アイガーからユングフラウへ


ツェルマットからあこがれの氷河特急に乗り、グリンデルワルトへ向う。

アルピニスト達に「魔の大岩壁」と恐れられた、アイガー北壁を眼前に望み、

鉄道の便もよい人気アルペンリゾートです。ここから登山鉄道でアイガーと

メンヒの山腹をくり抜いたトンネルをユングフラウヨッホへ向う。




氷河特急の旅
憧れだった氷河特急に乗り込んで
アンデルマットに向う。
谷間に沿って、険しい山肌を幾つ
もの橋とトンネルで進む。
途中急勾配も多く、列車は喘ぐ様
に走り続ける。
 
 
 

特急のカンバン
GLACIER EXPRESSの赤い文字が
嬉しい。この列車でツェルマットから
アンデルマットまでは3時間半程の
列車の旅となるが、我々は一つ手
前のオーバーワールドで下車する。

車窓の風景
谷を走り、トンネルを抜けながら
こんな牧歌的な車窓の風景も目を
楽しませてくれます。
これはまさに異国の風景・・
これが氷河特急の人気たる所以だ。

傾いたグラス
傾斜地を走るこの列車独自の品。
坂道でワインがこぼれぬようにと
考慮して傾けて作ってあります。
ノンベイは早速ワインを仕入れて
走る車内で試飲会となりました。
どこで飲んでもやはりウマ〜イ!!

オーバーワールドに
ワインを楽しむうち、間も無く目的
地オーバーワールドに到着。
列車はここから長いフルカ・トン
ネルに入る。ここで下車した我々
はバスに乗り換え、フルカ峠から、
大氷河を見る事にする。

大氷河
以前列車は、この氷河を見ながら
走っていたが今は長いトンネルで
見ることが出来なくなった。
青く光る氷河の流れは、不気味な
程に静かで、冷気だけが頬に冷た
くあたる。
ここから、もう一つ峠を越えれば
今日の目的地グリンデルワルトに
到着である。

グリンデルワルトの雰囲気
アルペン・リゾートのこの地は、
後ろに険しい山を控え、登山用品
店が立ち並ぶ登山者の街である。
但し日本人観光客の多いことには
いまさらながら感心する。
日本人でこの街も栄えているのか?

暮れ行く村
アイガーに抱かれたこの静かな村
も日が暮れて、夜のとばりに包ま
れていく。 窓に映る村の明かりを
見ながら明日のハイキングを楽し
みに、今宵の眠りにつく。
この時期は暗くなるのが10時頃
と、何時もとは少し様子が違う。
 
 

朝の北壁
気持ちよく目覚めた朝。窓からは
朝日に輝くアイガー北壁が眩しい。
今日も上天気、ハイキング日和で
ある。 はやる気持ちと共に朝食も
ソコソコに、登山電車の駅に急ぐ。

登山電車に・・
登山電車で、ユングラフヨッホに
向う。どんどん高度を上げていく
電車の窓からは、広がる牧場や、
村の様子を眺めながら、やがて岩
をくり貫いたトンネルを進む電車
の乗換え駅クライネシャイデック
に着く。 ここからは氷河を眼前に
アイガーの裏側へとさらに電車は
 登って行く。

特殊な設備
この電車は、車輪の間にある歯車
を、3本あるレールの真ん中の特
殊な歯状レールに噛み合わせ坂道
を力強く昇っていけるのです。
3本あるレールは、我々の眼には
不思議な光景といえるでしょう。

途中駅アイスメーアの眺め
クライネシャイデックで乗換えた
電車は、いよいよトンネルに入り
途中2つの駅から外の景色を眺め
頂上ユングフラウヨッホ駅に着く。
標高は3454mである。

ユングフラウの景観
電車を降りてトンネルを歩き出た
ところが、万年雪の平原だ。
メンヒへと続く大雪原は、サマー
スキーが楽しめる。安全な雪原を
少し歩き、高山の雰囲気を楽しむ。
ここも空気が薄いので、急ぐと息
が苦しくなってくる。

アレッチ氷河
ユングフラウには、飛びぬけた
高峰や巨峰は無いが、発達した
氷河に削られた荒々しい山容が
見所となる。
中央アルプスに属し、他国に面
しないスイス独自の山々だ。

クライネシャイデック
中継地点の景観。山岳地と高原の
境目で、左からアイガー・メンヒ・
ユングフラウと三名山が美しい。
ここで昼食をとり、いよいよ今日
のハイキングにスタートだ。
 
アイガー  =  3970m
メンヒ   =  4099m
ユングラフラウヨッホ=3454m

ハイキング
黄色い花や赤い花。色とりどりに
咲く花の中を、よく整備された道
を辿り、胸いっぱいオイシイ空気
を吸って、ユックリと下って行く。
目を上げれば、山々が美しい。

牧場とチーズ小屋
一面に花の咲く牧場には、やがて
涼を求めた牛たちが登ってくる。
そこには牛舎とチーズ小屋があり
のどかな牧歌的風景を楽しめる。
 
 
 

オルヒス・マスキュラ
ラン科二属し、20〜60cmの丈。
花はヒヤシンスの小型のようで、
茎に小さな花が房状に群集する。
色はピンクから赤紫色である。

アルペン・ローゼ
「アルプスのバラ」と称されますが
バラ科ではなく、1メートルほどの
潅木でツツジ科。花は赤かピンク。
6〜8月に美しく咲きます。
遠目にはツツジと見間違える。
 
 
 

黄色い花
歩く足元には鮮やかな色の草花が
目を楽しませてくれる。
疲れを忘れて、歩くうちに今日の
行程も無事に終わりとなった。
次は、フランスのシャモニーから
ヨーロッパ最高峰・モンブランを
訪れてみよう。


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