夢膨らませ希望の旅立ち



-01- 出国の時
小雨煙る5月の初め、大型連休で賑わう関西空港に到着したのは夕刻である。今回は友人ご夫婦とご一緒の旅である。早々に出国の手続きを済ませ、機上の人となる。南へおよそ10.000km-11時間あまりのフライトが始まる。
何度目かの出国であるが、この時が一番希望に満ちているようだ。機外は暗くなり何も見えない。夕食を頂き、機内サービスで心地よく酔い、あとはゆっくり寝る事にする。  オヤスミナサ〜イ・・・
北の玄関口・オークランドに着いたのは、時計を3時間進めた朝8時過ぎ。 ずいぶんと風が強く日差しもかなり強いようだ。
ここで乗り継ぎ南島のクライストチャーチへ向かう。  が、ハプニング発生・・
予定の乗継機が故障のため運行は中止。代替機の用意は無く次便に乗れとの事。
お国柄とは言え随分のんびりと無責任である。 次の便迄は2時間近くも有り、おまけにウエリントン経由。気に食わないが、諦めておとなしく待つしかない。。

-02- 第二のハプニング
空港の近くを歩き回って何とか時間を消化、やっとの思いで中継機に乗込んだ。
上空では風が強く、時折雨粒も飛んでいるようだ。空には虹、眼下の海には白波が・・
途中経由空港のウエリントンでは強風で着陸のやり直し。再度のトライで何とか着陸は出来たが、こんな思いは始めての経験。。
やっとの思いで、目的地クライストチャーチに着いたのは5時間あまり遅れて、既に日は傾き加減であった。
ここからバスに乗込みマウントクックに向かう・・ 4時間あまりかかる。
いろいろな思いをした一日であった。

-03- ハミテージ・ホテルの夜
途中少し雪が降っていたようだ。遅い到着となったが無事ホテルにチェックイン。早速夕飯を頂く・・  長い一日だった感じだが、広いレストランで山盛りのご馳走を眼前にすれば全てを許せる気持ちになった。
山海の味覚にキウイのワイン、フルーツも盛り沢山に・・ どの顔も元気な笑顔でニコニコしていました。

-04- 館内の散策
満腹にもなった事だしホテル内を少し散策してみよう。 大きな木組みの建物です。
レストランを出ると、フロントへとつながるロビーがあった。 暖炉には火が赤々と燃えている。
片隅で外国人夫婦が、グラスを手に静かに座っている。 ゆったりと流れるくつろぎの時間・・

-05- 朝の窓辺
朝目覚めると窓の外は一面の雪景色。正面に見えるはずのMt.Cookは霞んで何も見えない。
なんとも残念である・・
今日の行動開始にはまだ早いので、もう一眠りする事としよう・・


-06- Mt.Cookのイメージ
標高3.754m。NZで一番高い山。晴れていればこのように見えるという。氷河から流れ出た豊富な水は、美しい湖となりコバルトブルーに輝く。
この写真は後日行った友人の写真をお借りしたもので、私の夢でした。 会えなかった事で再訪問の目的が残った事になります。
次回は、一面に花の咲く時期が良いかな〜〜

-07- 憧れのホテルと景観
憧れていたこのホテルでの一夜も明け、朝食を済ませて外の景色を眺めてみよう。
まだ少しミゾレが落ちている。かなり冷たいが、外の雰囲気を味わってみる。
登山家ヒラリーの銅像が、ジットMt.Cookを眺めている。晴れれば良いのに・・

-08- 広い湿原と別荘地帯
正面の眺めは、広々とした平原。周囲には山荘や別荘が見える。
初夏の季節なら一面に花が咲き、その向こうにはマウントクックの雄姿が微笑むのだろう・・

-09- ホテルの裏山

昨夜来の雪をかぶった岩山がそびえている。ここは各所へのトレッキングの基点にもなっている。
アウトドアースポーツの盛んな地で、コースもかなり整備され専門のガイドも多いらしい。

-10- プカキ湖に下りる

ホテルを出て山を少し下れば、うそのように明るい天気。風は強いが青空が広がっている。
周辺は山岳気候のため天候が変わりやすく、晴れて山が見える日は年間1/3程度と云われている。
遠くの山々は昨夜の雪で真っ白く化粧し、もう秋は終わりのようだ。

-11- ローズ・ヒップの赤い実

元来は南米チリに多く、南緯36〜37度付近の山風の通る斜面に自生する野バラの実です。
不老長寿の秘薬として伝わり、ビタミンやミネラルがたっぷりの素晴らしい栄養成分を持っている。
ここはチリと同じ南半球。気候も土地柄もどこか似通うところが有るのだろう・・

-12- 黄葉の湖畔を行く

晴れ渡ったプカキ湖畔を気持良くドライブ。
湖畔の木々は真っ青な空の下、黄金色に輝いています。
まさに秋真っ盛り・・
今日は南へと向かいクインズタウンまでの行程です。