Bali Island Part 4


バリの人々は神への祈りが大切な日常行事。家々にはサンガ

があり、集落毎に寺院を持ち、毎日神への捧げものを欠かさない。


民家とサンガ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

苔むす寺院
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メルの印象
 
 
 
 
 
 
 
 
 

睨みを効かす
 
 
 
 
 
 
 
 
 

チャナンを捧げる
神へのささげもの。これは一家の
主婦の大切な仕事です。
毎日欠かす事無く、家中の各所の
神々を回って、お供えをしていく。
 
 
 
 
 

 
日々の勤め
村のお寺にも、主婦たちが神への
供物を備えにいく。
神により高いところや、地面などと
捧げものをおく場所が違う。
 
 
 
 
 


☆☆☆ 一口メモ ☆☆☆

** サンガ **

バリでは結婚し独立すると小さなサンガという小寺院を自分の屋敷の中に持つことになる。

バリ・ヒンドゥーでは、寺院は神を祀る場所ではなく神が降臨する場所と言われています。

各家庭にも神の降りる場所としての小さな寺院を持つのが通常とされ、日本で祖先を祭る

仏壇や神棚を構える感覚に似ています。

 

** バリの寺院 **

村にはそれぞれの役割を持った三種の寺院があります。神々が降臨する中央の寺院、村の創

設者を祀る寺院、死者の霊を祀る(墓地がある)寺院の三種。

神聖な寺院に入るには、我々観光客も含めサロンという腰布を巻き、短パン・ノースリーブ

での入場は硬く禁止されています。

寺院は、俗世界と神聖な世界を区分する割門と言われる左右対称の門をくぐります。中に入

ると、左右には楽団の舞台、集会所、祭りの食べ物を作る台所等の茅葺小屋がある。正面に

は神の座とメルと呼ばれるヤシの葉で作った何層かの四角い屋根の塔があります。

周りには小さな祠が置かれ太陽の神が座る石の神座なども見られます。

 

** メル **

何層かの四角い屋根を、ヤシの葉で作りその最上段には神が降臨すると言われる塔で、その

層の数は多いほど格が高いとされています。しかし層の数は必ず奇数に作ります。

 

** チャナン **

神々へのお供え物で、ヤシの葉で編んだ容器に、食料・はな・おやつ・線香などを乗せおく。

入り口や軒先に置かれるものは、悪霊を供養する為の物であり、サンガや他なの上などの高い

ところに置くものは聖霊に捧げたものです。島のあちこちにチャナンの置かれた光景は、バリ

の風物詩の一つですが、一雨振れば溝は詰まり、悪臭も出るといった弊害も皮肉なものです。

これも万事リンネの思想が根底にあり、野犬の食料原ともなっています。